ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

「演じたキャラについて原作者さながらのうのうと語りすぎる。調子に乗るな!」

http://guideline.livedoor.biz/archives/51086605.html


まず最初に。以下はこの編集者の意見を聴いただけの自論であり、詳しい背景に何があったのか、詳細は知らないということを断わっておきたい。



ここでのポイントは、『原作者さながら』、のうのうと『語りすぎ』るという部分だと思う。
役作りとか、共感とか、そういうことを言っているのではなくて、『語っている』というところに注目したい。
加えて原作者さながら、だ。



原作者でもないのに、物語の背景までは100%完璧には理解できないだろう、あくまでこれは自分の見解だが。
それなのに背景を完全に解釈しつくした感じで喋っているというのが問題だと感じているのではないだろうか。要するに喋らないで心にとどめておけば良いんではないか?と言っているのだと感じる。




自分はこうこう解釈したので、こうこう演じます、と公に言うのは危険だと思う。声優さんが、理解し、噛み砕いた物語にしても、原作者にとって思わぬ間違った解釈かもしれない。それなのに、例えば、公に間違った解釈を言ってしまったら、ファンをも不快にさせかねない。




兎にも角にも、原作があってアニメ化して、はじめて声優として活躍できるのは、仕方なしにも事実なのだから、原作者が不快に感じてしまう恐れのあることは、極力避けてしかるべきだと思う。勿論、声優がいて、アニメが成り立つわけだし、声優はいなくてはならない存在だと認識はしているが、しかしながら云々、ということである。