ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

愛を語る

愛を語る歌が多すぎる気がする。
もはや聴いてる方にとっては惰性だよ。



君を愛してるー♪だの言い過ぎじゃないか。
英語で言えば、アイラビュー。



愛を語るには第三者が必要。
君、きみ、キミ、そんなんばっか。退屈なんだよソレじゃ。



こんな風に近いニュアンスを持つ歌詞ばかりで、ほんとにお前は、その愛とやらを歌いたいのかと甚だ疑問を持つ。
アイだのキミだのと言いたいだけじゃないのかと。



音楽って別にそういう縛りあるわけじゃねーだろ?
それじゃ軽いんだよなあ。



別に愛だの君だの言うのが悪いなんて言わない。
ただ、なんつーか軽くなってねえか?ってこと。愛を至上にしてる人間ばかりじゃないっしょ。
たとえ愛が最高に大切だと思ってる人がいても、愛、君、を連呼してる歌がね、果たして気持ちのイイものだと思うのかとね。



どこか、歌詞を補充するためだけに何となく言ってるだけじゃないのかと思ってしまうわけで。


何かを訴える歌は、他人に対してだけじゃなく、自分に対しても、同じにあるんじゃねーかなあ。

歌は他人にいい聞かせるだけのモノ、共感を持たせるだけのモノと言われりゃ、これ以上言いづらいが。
でも、愛、君、言ってるだけなら、俺みたいに伝わらないこともあるってことだ。


はいすみません。