ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

言語の意味

言語って生きているときは変化しちゃうものです。
かつてはある特定の意味があったのに、時間をかけて徐々にニュアンスが変わってくることって、しばしば『単語』に見られる現象です。由来は〜〜〜だったけれど、今では〜〜〜のように使われます、なんていうのは自分も何度か情報を得ています。それに本来の意味は〜〜〜なのに、大多数が〜〜〜のように誤認しています、なんていうのもありますよね。



逆に時間をかけても、ある特定の意味以外変化せず固定されている場合、それは死んでいる言葉だと自分は認識しています。
しかし生きている、死んでいる、には優劣はありません。



自分が言いたいことは、生きている言葉、の場合は辞書的な意味のみを信じていてはならないということです。
辞書では〜〜〜だから、ということは確かにその通りなのですが、ある言葉を間違って使っている人が過半数を超えた場合、辞書の方が不適当として修正をするべきではないのかということです。言葉とは辞書に載っているからその意味しかない、ではないのです。大多数がある言葉の意味を、ある特定の意味で同じように認識したから辞書に載るのです。



言語とは長い歴史を持っています。しかしそんな言語の文明も、まだまだ発達の途中でしょう。
新しい言葉が徐々に生まれてきています。それはまだ辞書にも載っていない言葉です。たとえばキモカワイイ、アラフォーなどがあるでしょう。こんな今思えば、ふざけた言葉だと思っていても、あと数百年もすれば辞書に取り込まれることがあるのでしょうか。



そして辞書に載る頃には、別の意味で用いられるようになるのでしょうか。











ツンデレ
ツンデレに関してクリックしてそれを読んでもらえば、自分が上述した意味が端的にわかるはずです。由来は面白いけれど、多数の認識が異なれば、由来はさほど重要にはならないのです。



こんなことも言葉の変遷です。なんとも興味引きたてられることですね。