ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

黄身の色

黄身の色は餌の色に由来している。という話をきいたので、面白そうだと色々調べて見た。

ソース1:http://homepage3.nifty.com/takakis2/york-color.htm
ソース2:http://www.tamagotofo.com/iihanashi/2008/04/post_3.html
ソース3:http://lohas-house.seesaa.net/article/61074037.html
ソース4:http://blog.shokumi.sub.jp/?eid=1293876

結論からいうと、卵黄の色はある程度操作が可能であるということらしい。色素の種類については難しい話になるので割愛するが、気になった方は各自調べて見るといいと思う。


卵黄の色が餌の色に由来しているということは確定的であり、そのため餌に加える色素によっては赤っぽくもなるし、白っぽくもなるし、究極黒っぽくもなる。ある程度は人為的な操作が可能なのだ。以上より、色の違いはあっても卵黄の栄養価は変わらないということがいえる。
一般的に卵黄の色というのは黄色である。しかし、たとえば餌にトウモロコシと更に色素添加物を混ぜた飼料を用いることで、橙に近い色合いの卵黄ができる。これを、いわゆる「味の濃い卵黄」と消費者は誤解してしまう。



消費者は大体この手の事実を知らない。教えてもらわなければ気付きもしない情報だし仕方ない。だから卵黄が若干赤みを帯びていると、味もおいしそうと感じてしまうし、どこか栄養価が高そうと思ってしまう。こういった「なんとなく〜〜〜っぽそう。」っていういい加減な知識を無くさせるってのは、たとえば遺伝子組換え関連産業への「なんとなく怖い。」っていう感覚を無くさせるためにも必要かなと思った。