ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

☆12を攻略しよう(4)

※譜面・小節数などはこちらで確認してください→http://textage.cc/score/index.html(TexTage様)

Almagest / Galdeira AKASHIC RECORDS bpm:178 Notes:1629

・推奨オプション:正規、ランダム

●はじめに・・・
☆12の中でも最高難度に位置付けられる超高密度+チャージノーツ(CN)譜面。初出はSIRIUSで、ボスの名に恥じない極悪譜面を引っ提げて登場したONE MORE EXTRA曲である。SIRIUSでは、はじめてとなるCN、バックスピンスクラッチBSS)の採用があったことから、恐らくこれらが絡んだボス曲が出るんだろうなぁとか思っていたのは過去の話。譜面傾向はCN+乱打であり、その構成は「空気(1〜44小節まで)→発狂(45、47、48〜63小節まで)→回復(64〜72小節)」である。空気の部分でゲージを60〜80%程度は維持できないようだと、とてもクリアはできない・・・が、38小節目から発狂前までの部分も、そのBPMも相まって非常に難しくゲージの維持は容易ではないので、「Almagestに挑戦するぞー」ってくらいのレベルの人にはここら辺の対策も必要となる。

では攻略を・・・。(本攻略は1P正規譜面に則ったものです。
はじめに・・・に記載した通り、空気地帯(1~44小節)でゲージを維持すること(最低でも60%)が出来ないと、その後の超発狂+48〜63小節まで続くCN地帯でボコボコにされることは目に見えている。ここでゲージを維持出来るかどうかが大前提である。目安として☆12の大半がクリア出来るくらいの実力じゃないと間違いなくゲージを維持することは出来ない。


その大前提をクリアできる方なら、Almagestの攻略に必要なことは、
(1)CN地帯まで如何にゲージを減らさないか(1〜47小節まで)
(2)CN地帯で如何にゲージを減らさないか(48小節〜63小節まで)
の2点に絞れると筆者は考える。


まず(1)CN地帯まで・・・について説明する。AlmagestはCN地帯がいやらしいが故に、そこにばかり目がいくが、ちょっとやりこんだ人なら、その前にある45、47小節の超発狂もあり得ないほど難しいということに気付く。ここで何の対策もしていないとゲージを維持したままCN地帯に入れず、結果としてゲージが空になる。CN地帯にゲージMAXで突入出来るようにするのが、本曲クリアへの第一歩となる。
具体的に、45小節目は左手で1、2鍵を餡蜜で高速で6連打して、右手は階段をベースとして意識してワチャワチャする。本当のところ、右手はガチ押しが理想だが挑戦レベルだとまず認識できない。それならば階段に近い譜面ということだけでも意識しながら、ワチャワチャするしかないと思う。ちなみに筆者はワチャワチャしてます。
次に47小節目についてだが、ここも階段ベースの高密度なので、それを意識してワチャワチャするしかない。まともに押そうとした場合の打鍵速度は尋常じゃないスピードになるので、挑戦レベルの人に見切ることはまず不可能である。それと、皿はどうせ取れやしないので無視しよう。むしろ大切なのは、その後唐突にはいる48小節からのCNに備える(心構えを作る)ことである。ここでゲージが80%くらいあれば最高だが、60%くらいでも恐らく大丈夫なので諦めないことが肝要。


次に(2)CN地帯から・・・について説明する。ここがAlmagestのはじまりの場所、CN地帯である。CNを押しながら散らばる鍵盤を叩くことは、まず無理なのでCNは入りだけとって他を取りこぼさないようにするのが最も理想的。だけど、それでも取りこぼしは発生するので、自分にとって取りやすいというCNだけはぜひとった方がいい。自分の得意なCNの配置をあらかじめ学んでおくことも対策としては重要。例えば、正規譜面だと4567にしかCNが無いので、「6と7だけは取る」みたいな感じで・・・。(筆者は7くらいしかまともに取らなかったけど・・・。)


CN終了時点で30〜40%程度残っていると、最後の回復地帯で赤ゲージまで持っていくことができる。筆者がプレイしたところ、全て繋いだ場合ココで60%くらい回復できた。ランダム譜面にした場合は、この部分がより押しやすくなるので、「最後勝負に賭ける!」って方はランダムも推奨したい。