ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

自分

自分という人間が余りにも無能で、それによく絶望する。絶望したところで、それに顔を背けているだけの男が俺だ。


どうにかしてやりたくても、俺の力の無さが全てを拒否する。助けてやりたいのに助けてやれない。
普通であること、それだけのことがコレほどまでに難しいのか。矛盾していることが、不条理なことが世の中には蔓延していて、クソったれなバカどもが楽をして美味い汁を啜る。成績がいいとか、人より容姿がいいとか、そういうくっだらねぇ背伸びっこしているだけの男のわけだ俺は。


楽をして美味い汁を啜るだけの俺の様な低能にも、できることが幾つかある。ネットを持っているのならば募金をしよう。俺はこれから先、低能のままで終わる気は無い。自分がこの世に生を受けた意味・・・なんていうほど仰々しいものではないが、俺にも出来ることはあるに違いない。
俺は遊び人の気質だけれど、想うべき人の役に立つためには苦労は惜しまない。そうやっていこう。