ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

有意義な経過

今日は友達とチャットして、いろんなことを知った。
今まで目を背けていたような、背けるという以前に見ようとも思わなかったことの事実を知り、俺の一年の浪人の重みと俺が今までどれ程自分中心で生きてきたのかを、知ることになった。



恋愛とかなんて、もうそれが顕著でしょ。こんな近くにあるのに、知らなかったとても強い愛憎の事実があることも知った。
あとはどんな風に女の子誘い出すとか、テクニックみたいなものをちょっと学んだ。俺より3年は先行ってやがるな。センパイ!


事実はまさに乱れの象徴。あれが、まさかアイツがと、重いね、内容が。言葉にしないようにしていたけど、それは恐らく誤魔化していただけ。ほんとは知っていた。でも臆病にも俺は前に行かなかったのだ。きっと。そして浪人したということを、俺に強く認識させた。
俺は自分の殻に閉じこもって出てこないようにしていただけらしい。それが良いのか悪いのか、いずれにせよ、今の自分があるのだが。



でも、もし今の自分を否定したら、それはこれから生きる俺を否定し、過去の俺を否定し、過去の友達との付き合いを否定することになる。それだけはしたくない。


否定ではなく、改変。人は変わるのさ。
俺の長年の積み重ねでほこりまみれになった心に、清風を流してくれた彼に感謝したい。
俺は本当にいい友達を持った。ありがとう。
くさいこと言うけど、ほんとにそう思ったから。面と向かっては照れくさくて言えないだろう。だけど言葉なら言える。恥ずかしいことなんかない。



今度機会があったら飲もう。その時、またなんか残酷なような、面白いような、ネタを言ってくれ。
俺ももう少し、自分に気を使う。容姿から、格好、性格まで。矯正ではない、改変。
こうして俺はひとつ、成長する。



人は、ひとりでは成長できないんだ、ということも強く身にしみた。
この俺の成長はポケモンでいう、コクーンがスピアーになったようなモンさ。



今日この瞬間から、俺の言葉には重みが出る。
自分を変えること、変えていくこと、変えたこと。
それは紛れもない事実となる。