ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

うみねこ推理

うみねこで常々疑問だった点がある。

 懐かしき、故郷を貫く鮎の川。
 黄金郷を目指す者よ、これを下りて鍵を探せ。

 川を下れば、やがて里あり。
 その里にて二人が口にし岸を探れ。
 そこに黄金郷への鍵が眠る。

 鍵を手にせし者は、以下に従いて黄金郷へ旅立つべし。

 第一の晩に、鍵の選びし六人を生贄に捧げよ。
 第二の晩に、残されし者は寄り添う二人を引き裂け。
 第三の晩に、残されし者は誉れ高き我が名を讃えよ。
 第四の晩に、頭を抉りて殺せ。
 第五の晩に、胸を抉りて殺せ。
 第六の晩に、腹を抉りて殺せ。
 第七の晩に、膝を抉りて殺せ。
 第八の晩に、足を抉りて殺せ。
 第九の晩に、魔女は蘇り、誰も生き残れはしない。
 第十の晩に、旅は終わり、黄金の郷に至るだろう。

 魔女は賢者を讃え、四つの宝を授けるだろう。
 一つは、黄金郷の全ての黄金。
 一つは、全ての死者の魂を蘇らせ。
 一つは、失った愛すらも蘇らせる。
 一つは、魔女を永遠に眠りにつかせよう。

 安らかに眠れ、我が最愛の魔女ベアトリーチェ


まず、
>その里にて二人が口にし岸を探れ。
の一文。明らかに意味がここだけ異なっている。無理があるというか、やっつけというか。『二人が口にし』という部分がなぜ必要になるのか。常々疑問である。なぜ二人になったのか?そして、口にしとはなんなのか?全くここが意味不明である。



次に、
>鍵を手にせし者は、以下に従いて黄金郷へ旅立つべし。
という一文。あらゆるEPについて、既に最初に誰かが鍵を見つけていると言える。なぜならカギを見つけているからこそ、殺人が開始されていると解釈できるからである。鍵が無ければ、その碑文のとおりに殺人をおこしたところで全くの無意味ではなかろうか。もしくは全員がカギを持っている?
よってEP4については、カギを見つけた者が金蔵だった可能性が高い。実行犯と一目で分かるからだ。


碑文から分かるのはここまで。次に移りたい。



>金蔵はすべてのEPで既に死亡している。
碑文と絵が設置されたのは2年前。この2年前に金蔵は死亡しているものと仮定する。するとベアトリーチェを見たことがあるのは金蔵のみであるから、絵のベアトリーチェが真にベアトリーチェであることを裏付ける証拠にはならない。これを偽ベアトとする。
EP4で偽ベアトが眼前に現れたとしても、それを真のベアトリーチェとして『うわやべー魔女キター』って思ってしまっても不思議では無い。
またこの偽ベアトは、犯人Xとつるんでいる可能性が高い。犯人Xは2年前に『金蔵』を襲名した者であり、絵を描かせた張本人と推測される。



ちょっとEP1から真面目に読み解いてみるわー。頑張る!