ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

時間は限られている

今日ふと思ったこと。


時間は限られている。なんてことは昔から知ってたけど。
でも俺は時間に追われるようなことはできるだけしないように行動したい。


できるだけ早いうちから行動しておけば、これから来たる未来に対応しやすいんじゃないかなと思って。
テスト勉強とか、就活とかにしてもそうなんだろうけどな。


今を生きるってのは、何も今を楽しんで生きるってことだけじゃなくて、未来を見据えた上で今大切なことを認識しながら生きるってことなんじゃないかなって思った。


それは選択とも言えるかもしれない。今一番、自分にとって大切なことを生かして、他のことは二の次でも仕方ないっていう視点を持つこと。捨てはしないが、後回しにするのもいたしかたないということ。それが現実なんだから。


さて、本日はとある授業をご紹介いたします。

教授が、大学生たちを前にして、「クイズの時間だ」と言い、大きな壺を教壇に置きました。

教授は、岩を一つ一つ詰めはじめました。
壺がいっぱいになるまで岩を詰めた後、学生たちに問いただします。

「この壺は満杯か?」

それに対して学生たちは、「はい」と返事をしました。

教授は「本当に?」と言いながら、教壇の下からバケツを取り出しました。
そのバケツには、砂利がいっぱい入っていました。

教授は、その砂利を壺の中に流し込み始めました。
時折、壺を振って、岩と岩の間を砂利で埋めていきます。

そして、学生たちに問いただします。

「この壺は満杯か?」

今度の問いに、学生たちは答えられませんでした。
そんな中、一人の学生が「多分、違うだろう」と答えました。

教授は「そうだ」と笑い、今度は砂の入ったバケツを取り出しました。
それを岩と砂利の隙間に流し込んでいきます。

そして、学生たちに問いただします。

「この壺は満杯か?」

学生たちは声を揃えて、「いいえ」と答えました。

教授は水差しを取り出し、壺の縁までまでなみなみと注ぎました。
そして、学生たちに最後の質問を投げかけます。

「僕が何を言いたいか分かるだろうか?」

一人の学生は答えました。

「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、いつでも予定を詰め込むことは可能だということです」

教授はその答えに、違うと言い解説をはじめました。

「重要なポイントはそこではないんだよ。
この例が私たちに示してくれる真実は、大きな岩を先に入れない限り、それが入る余地は、その後、二度とないという事なんだ」

続けて話します。

「君たちの人生にとって大きな岩とはなんだろう。
それは仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり、自分の夢であったり・・・。
ここでいう大きな岩とは、君たちにとって一番大事なものだ。
それを最初に壺の中に入れなさい。
さもないと、君たちはそれを永遠に失う事になる。
もし君たちが小さな砂利や砂・・・つまり、自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしていけば、君たちの人生は、重要ではない何かで満たされたものになるだろう。
そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果、それ自体を失うであろう」


大切なこと・・・か。