ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

今日のビートマニア(629)

癖をつけないプレイ法について所感を述べます。コラムにもなりそうにないですが。


最近、僕は地力A+〜Sくらいの難易度の曲を、正規譜面や鏡譜面でハード粘着したりするケースが増えてきました。☆12の上位曲をハードしようとすると、僕の地力では大体BPは70前後でるわけですが、そのくらい押せていない譜面を正規譜面で粘着するのは癖がつくのでよろしくないことはわかっています。それでもクリアのためにプレイしてしまうって人向けに書きます。


分かってそんなことをやっているわけですから、当然プレイ中に「あ、やべえ癖つきそう。」って実感することはしばしばあります。最初は繋がっていた部分が切れる。空プアが出てしまう。早押し気味になってしまうなどなど。そんなときに、僕がどう対処しているかそれを書こうかなって思います。

(1)そもそも正規譜面をプレイしない。
→これが一番ですね。正規譜面でのクリアが一番近い気がするとはいえ、正規譜面ではやらないっていうのが大切だと思います。ハード安定の楽曲ならまだしも、ハードを狙う段階で正規譜面で粘着するのは危険です。ハードクリアを狙うということは、すなわちハードクリアするための地力がそもそも足りていないわけです。見切れていないし、押せてもいない。そんな曲は正規譜面で粘着するのはやめた方がいいです。段位についても一緒ですね。段位抜け安定ならまだしも、段位抜けを狙う程度にしか押せない譜面を正規譜面で粘着するなってことです。

(2)癖がついた譜面を放置し続ける。(曲も聴かない)
→放置期間は目安で少なくとも1週間以上はあけないとダメかと思います。癖とは恐ろしいもので、一度ついてしまうとなかなか抜けません。これが非常にやっかいで、そのうち苦手意識となり、その曲をプレイすると無駄な緊張感を持つようになってしまいます。適度な緊張感ならまだしも、リラックスが出来ないようではいけませんよね。視線を固定するのが大切な弐寺で、緊張感によって視線がブレブレになるのは避けましょう。ぼーっと見るともなしに見たってフルコン出来る曲もあるわけですから、リラックスは大切かなって思います。
放置中は、同程度の難易度の他の曲に広く触れることで、地力アップを狙うのが長期的な視点では一番正解に近いでしょう。

(3)オブジェが判断できるギリギリの箇所に視線を持ってくる(視線を限界まで下げる)。
→これは癖が付きそう、または癖がついてしまった曲をクリアせねばならない時(段位抜けなどのケース)などに有効かと思います。視線を限界まで下げることで、オブジェを反射のみで叩きましょうってことです。頭で配置を理解したつもりになってしまっているから、押せなくなってしまうので、理解させなくすればよいというやり方です。一曲まるまる通しで視線を下げるのではなく、癖がついたと思われる個所のみ限界まで視線を下げ、反射で叩いて下さい。そうすると癖が付きそう、あるいはついてしまったところが、その瞬間だけどうにか押せるようになります。

(4)癖がついた曲をあえてランダムでやりまくる。
→これは最後の手段かと思います。放置したり、いろいろ対処してやっても無駄ならランダム譜面で正規譜面のイメージを上書きしてしまいましょうってことです。ランダムでやりこむことで、地力UPにもなりますしね。

まぁいろいろ書きましたけど、癖の付くようなプレイ、粘着をしないってことと、地力をつけて癖をねじ伏せるのが一番近道であり、正解だとは思います。