ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

管釣り日記(24)

僕の考える管理釣り場の面白さとは・・・?

(1)魚が確実にいる
(2)パズルを解く感じ、正解を見つける面白さ
(3)道具を使える

かなあ、なんて思います。


(1)魚が確実にいる
→まず、エリアはネイティブと違って魚が豊富に居ますので、釣れない言い訳が出来ません。僕がネイティブで釣ってた頃は、「ココは魚がいないポイントだから釣れないんだな」、っていう甘えとか自己保身といった気持ちがしばしばありました。でも管理釣り場は、素直に釣り人のスキルが出ます。なぜならば、魚がいるから。どこか遠くに逃げないから。自分の釣果に言い訳が出来ません。キャスト、リーリング、合わせ、寄せ、キャッチなどのスキルの差によって、釣果には露骨な差が出ます。もちろん初心者でも釣りやすいけど、上手い人は遥かに釣ります。エリアフィッシングでビギナーズラックは継続しません。上手い人の方が釣れます。経験を積むことで素直に釣果アップにつながるため、自分の成長を実感できるという意味でも面白いですよね。



(2)パズルを解く感じ、正解を見つける面白さ
→これについては、エリアフィッシングが単なる運ゲーではないからこそ、面白さがあるということを伝えたいです。頭を使ってゲームを組み立てる、どちらかというとスポーツというより頭脳戦ともいえます。過去の自分の経験や、温度や気圧といった自然の状態などいろいろなことを考えながら、その時々にあった正解が見つけられたとき、大きな快感が得られ、それが病みつきになります。どんな遊びもそうかもしれませんけど、出来ないことが出来るようになったり、分からないことが分かるようになったりすれば、やっぱり面白いですよね。それがネイティブにないエリアフィッシングの面白さだと思います。



(3)道具を使える
→果たして、道具を使う、とはどういうことかという話になりますが・・・。釣り竿にしろリールにしろルアーにしろ、高い道具を揃えても、大体は魚が釣れて初めて意味があるんですよね。例えばロッドなら合わせやすい、バレにくい、寄せやすい。リールなら、巻きやすい、感度がいい。ルアーならアピールが強い、弱い、泳ぎ方やシルエットが、波動が・・・・・などなど。これって道具を使えない、つまりボウズだと意味がない話になってしまいますよね。道具は使ってなんぼです。高い道具を揃えても、釣れなければ、やっぱり意味が無いのです。逆に言えば、エリアフィッシングは、釣れるからこそ高い道具に意味があるのかもしれませんね。