ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

管釣り日記(23)

はい、大寒ですね。でも釣りに行ってきましたよ。
今朝はあまり寒くなかったんですけど、さすがにロシアで−65℃を叩き出した寒気がやってきている影響もあって、昼間がむしろクソ寒かったです。そのせいで昨日に比べ気温が低かったからか、池も泡立ちなんかが出てきていてターンオーバー気味でしたね。


なお今日の釣果は51匹。(7:30〜17:00)


朝は水温も比較的高めで、普通にスプーンの巻きでもちらほら取れて数が伸ばせましたね。棚は表層1m付近。膨張色のノアjrあたりで拾っていきました。ただし合わせはワンテンポ遅らせて、しっかりと食わせてからフッキングさせないと、掛かりが甘くバレてしまう傾向ではありました。巻合わせくらいで十分だったかもと反省。


概ね、魚は底にべったりという感じではなく、中層〜ボトムまでを行ったり来たりしている感じでした。ただしこの時期、一定数はボトムにいることは確実ですし、それらが割と食い気があったので、特に駆け上がり付近を丹念に調べて釣果を伸ばすことが出来ました。ボトムバンプなんかで魚の活性を上げながらのデジ巻きや、スプーンの巻き下げ、食わせのタイミングを作りながらリーリングの調整なんかをしつつ釣りをして、周りがあまり釣れていないタイミングでも安定した釣果を出せたというのは、よかったかなって思います。



あとは、クランクのデットスローが効く場面がでてきましたね。この時期の釣りは、スプーンの反応がなくなって、棚も良く分からなくなってしまうことがありますが、そんな時にクランクはとても効くことを再認識できましたよ。
クランクの利点の例としては、(1)スプーンではありえないくらいゆっくり巻いて魚にしっかりと見せられる、(2)マイクロスプーンと違って重さがあるのでキャストが容易、(3)波動が大きいため多少棚がずれていても魚を寄せてくることが出来る、などが挙げられると思います。夏場にはスプーンがろくすっぽ効かずクランクを投げて釣るしかない時期があったため、最近は敬遠気味でしたが・・・久しぶりにクランクをやってみると、よく釣れて面白いです。
今日はクランクでパターンが掴めて4連チャン出来たのが非常にうれしかったですね。バレやすいけど楽しく釣りをすることが出来ました。


ということで、改めてクランクの凄さに気づかされましたよ。ほんとすげーわ、クランクベイト。釣れないタイミングではクランクを投げよう!、これは覚えておこうと思います。