ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

管釣り日記 〜スプーンまとめ編〜 最新(59)

主に1.5g以下からマイクロまでの僕のオススメスプーンをまとめます(超おすすめは赤字)。最新(2018.11.30更新)。


・ハイバースト(1.3g、0.8g)
ヴァルケインの名スプーン。強めのウォブリングで高活性の魚にアピールしていきます。一番汎用性が高いと思うのは1.3g。好きなカラーは金系とARブルー。残念ながら最近使用頻度の落ちた1.6gは二軍落ち。


・ノアjr.(1.4g、0.9g)
ロデオクラフトの名スプーン。とても扱いやすくこれを投げていれば一日中遊べますね。小型肉厚の1.4gは深い棚を探るときにも有効で、特に好きなカラーは蛍光イエロー、Anyキャメル、桃色KO、アオギリブラウンIIあたりですね。中間色から地味系での使用が最近は多いですね。


・ドーナ(1.0g)
アンシスの超ハイアピールスプーンですね。表層付近で派手めに探りたいって思ったときに使います。放流用と言われていますが、地味カラーや青やピンク(♯07)のメタリックカラーも結構刺さります。ルアーローテーション内で高活性時に差し的に使うケースが多いですね。とりあえずノアとかハントで釣れるならローテに加えます。


・ファクター(1.2g、0.9g)
フォレストの中活性向けルアー。1.2gはウェイトの割に大き目なスプーンで、朝一なんかの使用率が高めです。0.9gは安定した泳ぎでノアjrより少しだけアピールが落ちる感じですかね。最近は色々ルアーが増えてきて扱いに困る部分もあるんですが、貴重な1g前半台のスプーンなのでなんとか使いたいと思いますよ。これで釣れなきゃ今日は渋いんだなって判断が下せるという意味で情報量は高いです。好きなカラーは黄黒明滅。フォレストは割と明滅カラーが多いので好きです。


・ハント(0.9g)
ルアーはめっちゃ小粒で、ウォブリング強めでハイピッチ、リーリング範囲広めで扱いやすいです。0.7gよりも厚く作られているそうで、飛距離もそこそこ出ますよ。正直・・・これかなり釣れます。最近では最もお勧めしたいスプーン。放流の残存を狙うためのスプーンで、いい感じに放流から少し経った魚がピンポイントで抜けます。弱明滅系のカラーが多いのも個人的に好きです。


・パル(1.6g)
フォレストの中活性向けルアーです。これも安定して釣れますね。飛距離が出やすいのもいいところです。秋になってきて活躍してくれるかなって思っているんですが、今のところ水温が高めで中々このルアーが刺さる状況が少ないです(マイクロの出番が圧倒的に多いため)。でもこれじゃなきゃダメってケースもあるので外せないですね。


・チビギル(0.7g)
ロブルアーの名スプーン。デッドスローで誘いたい時に使います。最近ハントに出番を奪われつつあります。シルエットは小さめですが、やや丸目の形がハマる時があると思っているので残していますよ。ハイピッチで若干イレギュラーが発生するらしいですが、扱いきれてないかなあ。


・プリッジ(0.8g)
細目のシルエットだけどハントよりは大きい、なぶら家産ハイウォブリングのマイクロスプーンですね。シルエットの大きさに関してのアピール力は落としたくない時に使います。ノア、ハント、プリッジなんかのローテーションで回しています。空気抵抗が少ないのでマイクロの割に飛距離もかなり出ますよ。


・グレッチ(1.4g、0.7g)
シーレーベルの低活性向けスプーン。ローアピール。最近はスロー気味の展開が多くてアキュラシーとかウィーパー投げちゃうんですがね。昔は使用頻度高くて、特に1.4gはノアとの使用感が変わらないので交互に使っていました感じですね。0.7gはシルエットも小さいので、ほんと末期のデッドスローでしか釣れない時なんかに使います。


・アキュラシー(1.2g、0.9g、0.6g)
なぶら家のロール系最強スプーン。やっぱりこれは釣れますね。勝手なイメージではありますが、表層に限らず泳がせるのが簡単なイメージ。そして大体いつでもハマる。シルエットは大き目ですが、食わせとしては最強のスプーンかと思っています。好きなカラーは差しでチャートの入った地味カラーとペレットカラーです。


・ウィーパー(0.9g)
ノリーズの表層向けスプーン。0.6はド表層使用ということですが、それはアキュラシーに任せちゃう感じです。フロトワイドなスプーンって結構珍しいので、これは欠かせないです。アキュラシーかウィーパーがあれば概ね低活性時にもなんとかなると思います。ロール系スプーンの基本ローテは、アキュラシー、ウィーパー、ストーク、ジキルあたりですね。ちなみに好きなカラーはオリーブ、特にオリーブが裏面の明滅カラー。


・アクティ(1.2g、1.0g)
アイビーラインの低活性スプーン。ローテーションの材料ですが、ティアドロップ型の正統派なスプーンということで、もっと使えるはずだって思っていますよ。今はローテ内での差し的な使い方をしていますが、上手く使えばもっと使用範囲は広いと思っています。


・ストーク(0.7g)
ロブルアーの超スレ対策用スプーン。夏場なんかだとこれしか効かないってケースがあって、重宝しています。好きなカラーはペレットカラーと肌色っぽいヤツ。デッドスローでもド表層を安定して引いてこれるのが強みですね。あと見てれば分かるけど、泳ぎがめっちゃきれい。そして表層引きは決して合わせてはならないのがコツ。好きなカラーはベージュとブラウンの明滅。


・ジキルjr(1.1g、0.9g)
ロデオクラフトのローアピールスプーン。水を逃がすスプーンの割に浮き上がりが強いので、中層以下からの巻き上げとかいいんじゃないかなって思っていますよ。BFを使うまでではないときに使います。シルエットも細目なのも新鮮でいいですね。


・クローザー(0.8g)
フォレストの名スプーンで、フォレスト縛りとかする時は良く使います。低活性時に差し的な使い方をします。が、最近使用頻度が低め。もしかしたらアクティとクローザーは、他のスプーンと入れ替わってしまうかも・・・。


・BF(0.5g、0.4g)
ロデオクラフトの超スレ対策用スプーン。ハイパーデッドスローでの巻き下げ、シェイク引きとかで使います。ただこのスプーンは扱いが難しいので、大体これを投げるくらいになるとクランクベイトを投げていますね。最近はスプーンに拘りだしたので、これでうまく拾えるように上手くなりたいですね。

御多分にもれず

人は自分は正しいと思っている。
正しいというのは安直か。
人は自分は間違っていないと思っている、の方が正しいかもしれないですね。


意見を戦わせたところで、負けた側は、完全には納得してくれないです。
なぜなら自分こそが正しい意見を持っていると思っているから。
恐らくそれはある一定の範囲では正しいです。主に個人という範囲では正しいと思います。


技術だったり、法則だったり、目に見えるものだったりすると、正しさに対する根拠が明確なんですが、
これが考えという領分になると、それは違うだろってなったりします。


だから、相手の立場で考えるってのが必要になります。
でもこれが出来ないから、争いが起きてしまいます。
それに相手のことばかり考えていると、何も言えなくなって、結局堂々巡りだったりします。


妥協こそが今のところ一番正解に近いような気がします。
でも妥協をする側は、常に弱者ですね。

今日のビートマニア(655)

■EMERALDAS(A)乱ノマゲ

→乱じゃないと押せない。


エメラルダス解禁したので、プレーしてきましたよ。
ノマゲが限界。最後の方の発狂が良く見えなくてキツかったっす。
ノマゲ難易度はSくらいかなと思います。クロペンやコンフィなんかよりは簡単だけど、ナインやエレクリなんかとはほとんど同じか、ちょっと弱いくらい?かな。まだ慣れてないからかもしれませんけど。


まだちょくちょくデラ続けていきますよー。

管釣り日記(58)

エステルラインの優位性について。
ここ1年程エステルラインを中心に使い続けてきて、やっぱり素晴らしいラインだと思ったので僕なりにまとめてみます。


(1)感度のよさ
エステルラインの感度は、ナイロンやフロロと比べて明らかに良いです。魚が小突いたときや、水中の障害物に接触した時など、それが分かりやすく手まで伝達されます。ナイロンやフロロではラインやロッドを見て釣りをするケースも多々ありますが、そんなことをせずとも手までちゃんと伝わってくるという点は他のラインと比べて優位だと思っています。エステルを使った後にナイロンを使うと、情報量が著しく乏しく思えてしまうくらいには感度に差があります。同じような高感度のPEよりも優れている点としては、比重が水に近いことによる水への馴染みやすさですね。巻物をするときは比重が小さく水に浮いてしまうPEやナイロンよりも使い易いです。
ただし瞬間的な引っ張りに弱く切れやすいとか、根ずれに弱いとか、バックラッシュしやすいというライントラブルもあります。そのため、大きな合わせをしてしまいがちだとか、ドラグ設定が良く分からないとか、フェザリングが出来ないだとかいった初心者にはオススメできないのも事実です。それでも、情報量の多さという点では一日を通して最も活躍の場があるラインなのではないかなと僕は考えています。一日釣りをする中では中活性以下の魚に対して探りを入れて、1匹を絞り出すための情報を得るケースの方が圧倒的に多いですしね。

(2)巻物のしやすさ
簡単に(1)でも書きましたが、感度という点ではPEだっていいですし、そもそもPEの方が細くても強いラインだといえます。それでもエステルを使う理由は巻物をする場合に優位だからです。エステルは比重が水に近いため、ほぼ水に対してストレートに入っています。PEはかなり浮き、ナイロンは若干浮き、フロロは若干沈みますが、ルアーの操作性では自分の想像する棚を泳がせやすいという点でエステルに分があります。特にマイクロスプーン使用時には、PEやナイロンと比べてエステルの方が沈むため、中層以下を攻めやすいことが利点ですね。
ちなみにエステルよりもフロロの方が沈むのでボトム付近ではフロロの方が良いように思えますが、フロロでは感度、つまり情報量が足りないのです。マイクロスプーンを用いたスローな釣りでは小さな当たりにもちゃんと合わせを入れないと難しいわけですが、そんな中で情報量を減らすことは出来ません。勿論、あえて情報をシャットダウンして、目的とする感度だけを得られるくらいの力量があればフロロでも良いのかもしれませんが、僕くらいの地力では総合的にフロロよりもエステルの方が使いやすいと判断しますよ。それに、同じポンド数なら普通はフロロよりもエステルの方が細くできているため、飛距離という点でも分がありそうです。

(3)安価
続いての利点はその安さですね。ナイロン、フロロ、PEの中で最も安価なラインです。その分劣化が早く、ランニングコスト的にはどうなの?って思う部分もありますが、PE以外はどれも数回の釣行で巻きかえるラインで、大きな違いがないですから、安いに越したことはないですよね。僕は大体4〜5回くらいの釣行で75mを巻き替えます。実売800円程度の150mのエステルラインならば、ロッド1本あたり1回の釣行で100円くらいかかる計算です。勿論、明らかに劣化が見て取れる場合はもうちょっと早めに交換しちゃいますが・・・、それでもスプーン1/4個くらいの価格だと思えば安いものです。


とまあ、色々書きましたが、エステルにはデメリットも当然あります。少し書きましたが、劣化が早い、バックラッシュしやすい、切れやすいなどですね。ただしこれらはユーザー側の対処でどうにでもできる部分でもあります。劣化が早いならちゃんと巻きかえればいいし、バックラや切れやすいなどなら、フェザリングしたりロッド操作を丁寧にやればいいだけです。ちなみに個人的にはですが、劣化していないエステルなら大物を掛けたところでそこまで切れるラインではありません。それでも切れるというのならば、そもそもメーカーの問題か、大合わせし過ぎてているか、ドラグをきつくしたうえで強引なやり取りをしてしまうような使い方をしているか、劣化を見抜けていないかとかいうだけの話で、それ以外ではまず問題ないと思います。
以上、使っていない方にはぜひ使ってほしいラインですね。

管釣り日記(57)

ロッドのコルクグリップの補修。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=10&v=CMWyIjFZZus
を参考に100円均一の補修材で補修しましたよ。


ビフォア画像は無いんですが、結構穴あき(目抜け)が目立っていたので、気になって補修しました。ロッドはジャッカルのTコネクション60Lエステル。



→こんな感じでがっつり塗り。12時間ほど乾燥させてから、400番、600番の紙やすりで削りましたよ。(灰色の紙みたいなのは、マスキングテープ)




→削り取って軽く水拭きした結果、こんな感じになりました。セパレートグリップはやりづらい・・・。



見た感じ、もう少し色合いが濃くてもよかったかなと思っています。2種類の濃さのパテを合わせたんですが、濃い方だけで良かったかも。それと、まだいくらかボコボコ感がありますね。結構しっかりと埋めたつもりでしたが、もうちょい重ねた方が良かった気がします。
ただ、ロッドを持っていても、気になるレベルではなくなったのでそれはOKかな。どうせ定期的に補修しないとまた目抜けしてくると思うので、次はそこら辺を意識して補修したいと思います。

管釣り日記(56)

タックルまとめ編(2018.11.30更新)

(1)スプーニング その1
・ホワイトウルフ62L
・17ヴァンキッシュ1000S(ファンネル40mm)
エステル2.1lb
・スプーンすべて
→放流用としてナイロンも使ってみたのですが、1日の中でそんなに高活性な状態って少ないですし、そもそも情報量が乏しすぎたのでエステルに変更。今後クランク以外は全てエステルを使う予定です。ナイロンは僕には向いてないや。ロッドパワーはLなので結構なハリがあるんですが、ティップは割と繊細で柔らかいので、無理なく合わせられるような優しい釣りが展開できればと思っています。ホントのところは、理想としてはソリッドティップモデルなんですが、それはお金に余裕ができたら検討します。ちなみにこのタックルは乗せ掛け両方で使用できる万能セッティングにしていて、(2)で説明するT-コネクションのエステルも、同じようにスプーン全般で使っていますが、ショートバイトが皮一枚で浅くかかるような場面ではもっと針を口に残すためにコチラを使おうと思っています。T-コネはかなりハリのあるロッドのため、バイトの初期の段階で勝手に掛かってしまうので・・・。勿論それがイイ場合もあるんですがね。またエステル専用のモデルよりもガイド径が大きく柔らかいので、マイクロスプーンの飛距離が出るのもイイですね。その分Tコネに比べてトラブルが増えるってのと、ガイドが大きいのでロッド自体に重さがあるという問題があるのですが、まあ今のところ気になるほどではないです。

(2)スプーニング その2
・T−コネクション60L エステル
・16ヴァンキッシュC2000S(ファンネル40mm)
エステル2.1lb
・スプーンすべて
→こちらも(1)同様、全てのスプーンに対応できるセッティングですが、特にマイクロスプーンを使い、そのロッドの固さを生かしてこちらから無理に合わせずとも自然にフッキングが決まればいいと思っていますよ。ホワイトウルフLよりもしゃっきりとしたロッドなので、口に針が残る場面ではしっかりと掛けていけるように(というか例えば表層なんかで勝手に掛かるという意味では乗せともいえるか・・・)と考えています。また、中層以下のマイクロスプーンの使用では、ラインの目視と感度が非常に重要な釣りになりますが、そんなときにはちょっとした違和感をロッドで掛けていければと思っていますよ。今まではこれをホワイトウルフの62Lで行っていたのですが、瞬間的な掛けにはこちらの方が向いているのと、小口径のトルザイトなのでもっとトラブルレスに、もっと高感度にということを目的にして変更しました。飛距離は落ちるものの、こちらにはこちらの利点があります。

(3)クンラキング
999.9 60UL-K
・16ヴァンキッシュ1000PGS(エアードライブ75mm)
・ナイロン2.5lb
・クランク全般
→前に少し試したエステルクランクも結構な有効性があったのですが、魚に違和感を与えず二度三度同じようなバイトを出すために、やはりナイロンに変更しましたよ。エステルクランクは瞬間的な掛けで用いるので、ちょっとでもタイミングがズレるとバラシが多発しやりとりも難しく感じました。もっと楽に釣りをするためにはナイロンが良いかなと改めて思った次第であります。なお、昨今は先調子のロッドが多い中、レギュラーテーパーでロッド全体のしなりを生かせるこのロッドは、掛けてからのバラシにくさが大切なクランクの釣りで重宝します。

(4)操作系
999.9 64UL-F
・16ヴァンキッシュC2000S(ファンネル40mm)
・PE0.2号
・トップ、ボトム、ミノーなど
→このタックルに関してはトップ、ボトム、ミノーなんかの操作系のロッドとして使用しています。操作系の釣りにはロッドの長さがかえって仇となるケースも多いんですが、このくらいの長尺になった方が明らかにバラしにくくなるので個人的にはコレでいいかなと思っていますよ。ちなみに柔らかめのULクラスのパワーってのがミソでして、自分は掛けてから結構強引なやり取りをする場面が多いので、硬すぎるロッドでは手前くらいまで寄せたところで魚に逃げられてしまうことが多々ありました。ドラグとかロッド操作で調整できる上手い人はそれで良いのでしょうが、僕くらいのレベルだとこっちの方がよりやり易く感じましたよ。


この4本をメインに考えているのですが、現在15ツインパワー1000PGS(ファンネル42.5mm)が余ってしまっているので、5本目を考えています。クランクロッドにドライブのハンドルを付けたツインパを使って、余ったヴァンキにソリッドティップモデルのロッドを組み合わせる感じ?お金に余裕ができたらですね。