ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

管釣り日記(56)

タックルまとめ編(2018.11.30更新)

(1)スプーニング その1
・ホワイトウルフ62L
・17ヴァンキッシュ1000S(ファンネル40mm)
エステル2.1lb
・スプーンすべて
→放流用としてナイロンも使ってみたのですが、1日の中でそんなに高活性な状態って少ないですし、そもそも情報量が乏しすぎたのでエステルに変更。今後クランク以外は全てエステルを使う予定です。ナイロンは僕には向いてないや。ロッドパワーはLなので結構なハリがあるんですが、ティップは割と繊細で柔らかいので、無理なく合わせられるような優しい釣りが展開できればと思っています。ホントのところは、理想としてはソリッドティップモデルなんですが、それはお金に余裕ができたら検討します。ちなみにこのタックルは乗せ掛け両方で使用できる万能セッティングにしていて、(2)で説明するT-コネクションのエステルも、同じようにスプーン全般で使っていますが、ショートバイトが皮一枚で浅くかかるような場面ではもっと針を口に残すためにコチラを使おうと思っています。T-コネはかなりハリのあるロッドのため、バイトの初期の段階で勝手に掛かってしまうので・・・。勿論それがイイ場合もあるんですがね。またエステル専用のモデルよりもガイド径が大きく柔らかいので、マイクロスプーンの飛距離が出るのもイイですね。その分Tコネに比べてトラブルが増えるってのと、ガイドが大きいのでロッド自体に重さがあるという問題があるのですが、まあ今のところ気になるほどではないです。

(2)スプーニング その2
・T−コネクション60L エステル
・16ヴァンキッシュC2000S(ファンネル40mm)
エステル2.1lb
・スプーンすべて
→こちらも(1)同様、全てのスプーンに対応できるセッティングですが、特にマイクロスプーンを使い、そのロッドの固さを生かしてこちらから無理に合わせずとも自然にフッキングが決まればいいと思っていますよ。ホワイトウルフLよりもしゃっきりとしたロッドなので、口に針が残る場面ではしっかりと掛けていけるように(というか例えば表層なんかで勝手に掛かるという意味では乗せともいえるか・・・)と考えています。また、中層以下のマイクロスプーンの使用では、ラインの目視と感度が非常に重要な釣りになりますが、そんなときにはちょっとした違和感をロッドで掛けていければと思っていますよ。今まではこれをホワイトウルフの62Lで行っていたのですが、瞬間的な掛けにはこちらの方が向いているのと、小口径のトルザイトなのでもっとトラブルレスに、もっと高感度にということを目的にして変更しました。飛距離は落ちるものの、こちらにはこちらの利点があります。

(3)クンラキング
999.9 60UL-K
・16ヴァンキッシュ1000PGS(エアードライブ75mm)
・ナイロン2.5lb
・クランク全般
→前に少し試したエステルクランクも結構な有効性があったのですが、魚に違和感を与えず二度三度同じようなバイトを出すために、やはりナイロンに変更しましたよ。エステルクランクは瞬間的な掛けで用いるので、ちょっとでもタイミングがズレるとバラシが多発しやりとりも難しく感じました。もっと楽に釣りをするためにはナイロンが良いかなと改めて思った次第であります。なお、昨今は先調子のロッドが多い中、レギュラーテーパーでロッド全体のしなりを生かせるこのロッドは、掛けてからのバラシにくさが大切なクランクの釣りで重宝します。

(4)操作系
999.9 64UL-F
・16ヴァンキッシュC2000S(ファンネル40mm)
・PE0.2号
・トップ、ボトム、ミノーなど
→このタックルに関してはトップ、ボトム、ミノーなんかの操作系のロッドとして使用しています。操作系の釣りにはロッドの長さがかえって仇となるケースも多いんですが、このくらいの長尺になった方が明らかにバラしにくくなるので個人的にはコレでいいかなと思っていますよ。ちなみに柔らかめのULクラスのパワーってのがミソでして、自分は掛けてから結構強引なやり取りをする場面が多いので、硬すぎるロッドでは手前くらいまで寄せたところで魚に逃げられてしまうことが多々ありました。ドラグとかロッド操作で調整できる上手い人はそれで良いのでしょうが、僕くらいのレベルだとこっちの方がよりやり易く感じましたよ。


この4本をメインに考えているのですが、現在15ツインパワー1000PGS(ファンネル42.5mm)が余ってしまっているので、5本目を考えています。クランクロッドにドライブのハンドルを付けたツインパを使って、余ったヴァンキにソリッドティップモデルのロッドを組み合わせる感じ?お金に余裕ができたらですね。