ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

MTG日記(11)

ミラディンの傷跡が出て早2週間ですね。僕等は大学の友達とかとドラフトを結構やりました。いやあ〜構築も面白いけど、ドラフトもかなり面白いです。皆でお金を出し合って、ドラフト用にボックス買いしたんですけど、今回は(も?)ソートがかなり固定されてるようで、個人的にはビクビクしてました。


それでも、値段や店や他のプレイヤーがパックを抜けないと保障されてるんでボックス買ったんですけども・・・まぁ結論からいえば当たりボックスでした。モックス、コス、ヴェンセという高額神話がでてきて、ソート通りでしたね。自分は高額レアとしてはヴェンセールと漸増爆弾、あとは不退転の大天使なんかが取れました。とはいえ、ドラフトでゲットしたカードを構築に回す・・・ってのは中々難しいんですけども。



さて話変わりますけど、ドラフトもシールドもそうですけど、大体5人に2人は感染デッキ作ってきますね。そりゃ毒カウンターは強いから分かりますし、自分もその一人ですが。ただ、感染は強いのですが、パックが少ないドラフトではマナカーブがうまくいかないって感じがしました。感染持ちは軽いところに集中してますし、あまりカーブを気にする必要はないのかもしれません。それ故『感染と・・・あとはXジャイグロを取れば良いや』みたいな考えになってしまうと・・・・・僕の場合ですけどw



それに、感染ではライフを削れないってのが最終的に感染がジリ貧になってしまう原因かなと思いました。マナが溜まろうとも使うあても無く、相手のビッグサイズのクリーチャーに勝てないってことも、更に軽量であるがゆえに簡単に焼かれることもありました。それに、ウィニーというには遅いし、別に盤上をコントロール出来るわけでもない。フィニッシャーの感染クリーチャーがいないってのもネック。化膿獣や伝染病エンジン、スキジリクスくらいなものかな。



また、感染デッキにするには他の感染に関わらないカードを組みこんでも余り意味が無いです。だからといって感染メインにすると、感染はどうしたって数が少ないわけですから取り合い必至。加えて、今回のブロックはXジャイグロくらいしかまともな強化カードが無いですから、ちまちま相手を毒毒するくらいしかできません。同サイズのブロッカーが出てくると、大事な感染クリーチャーを残さざるを得なくてあまり特攻もできないと。またまた、色が固定されるから他の色の優秀な除去を詰めない。結局はライフを削っていった方が早いんじゃないか?・・・とまぁ長く書いたけども、とりあえず自分なりに使いづらかったって思いました。いや俺の構築力が無いだけかもしれないけど、参加人数が少ないと毒の使いにくさは特に顕著だね。



いや、青白のデッキにした方が強かったんだもん。
以下確かこんな感じっていうドラフトデッキ。計42枚、たしかこんな感じ・・・。だったかな。

Land :17

Creature:16 
 メムナイト


 きらめく鷹 2


 太陽の槍のシカール
 オーリオックの太陽追い
 オーリオックの刃工 
 高僧の見習い
 金切り声のシルカ
 金のマイア
 きらめく鷹の偶像

 
 ケンバの空護衛 2


 ルーメングリッドのドレイク
 闇滑りのドレイク
 

 剃刀のヒポグリフ 
 先駆のゴーレム

Spell:5
 魂の受け流し
 回収の斥候
 拘引 
 冷静な反論
 停止命令

Equip:4
 調和者隊の盾 2
 刃の翼
 闊歩するものの装具


除去少なかったけど、飛行で押し切るデッキでした。先駆のゴーレムが思ったより強くて、これで勝てたってことが多かったんですけど、金属術達成したり装備したり、シルカウでライブラリーを破壊したりして勝ったときもありましたね。高僧の見習いは毒相手だとかなり優秀です。パワー低いから軽減すればノーダメージでいられます。でも高タフネスの到達持ちが出ると止まっちゃう。本当は転倒の磁石があれば良かったんですがね、無かったらどうしようもない。
きらめく鷹はよくやってくれました。0マナカードが3枚あったので、メムナイト→鷹→メムナイト戻してまたメムナイトって感じで序盤にライフを削ることができました。あとは剃刀のヒポグリフですね。ゴーレム回収してまた出すなんてことも出来たので良かったです。




色々書きましたが、次のドラフトは多分金曜日。スキジリクス引けたら感染だけど、そうでなければ赤でアーティファクト破壊デッキみたいなのも作ってみたいね。