ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

管釣り日記(32)

17ヴァンキッシュ購入に伴い、タックルセッティングをしましたのでご紹介します。


(1)スプーニング全般
999.9 60UL-K
・16ヴァンキッシュ 1000PGS(ハンドル35mm)
エステル2.1lb(バリバス)
・リーダーフロロ3lb

→しなやかなレギュラーアクションのロッドですが、エステルラインとヴァンキッシュで感度は十分。掛けの釣りもいけますが、しっかりと食わせてからの巻き合わせをメインに使おうと考えています。手前でヒットしてもバラしにくいという利点がありますね。伸びの少ないエステルを使うことで、感度はが高まる一方魚にも気づかれる事が懸念されます。そこで、あまり違和感を感じさせないように柔らかめのセッティングにしています。エステルのおかげでロッドティップにダイレクトに当たりが出るので、ラインを見ていなくても巻き合わせしやすいのもいいかなと思っています。



(2)マイクロスプーンメイン
・ホワイトウルフ62L
・17ヴァンキッシュFW 1000S(ハンドル40mm)
・フロロ1.5lb

→主に1g以下〜1.5gまでを使用するためのタックルセッティングです。マイクロスプーンなんかをゆっくりと見せる時に使う予定。ショートバイトをしっかりと掛けていけるようにしています。エステルでもよかったんですが、比重が大きいことでより浮き上がりにくく、またエステルよりも伸びやすいことで魚に違和感を感じさせず、かつプレッシャーを極限まで低くするためにフロロ1.5lbを使用しています。リーダーを結ばなくていいのは楽ではありますしね。ただしラインは使用感によってはエステルに変更する予定。



(3)ボトム、ミノーイング、沖での掛け
999.9 64ULF-TRZ
・16ヴァンキッシュ C2000S(ハンドル45mm)
・PE0.2号
・リーダーフロロ4lb

→ファーストアクションのトルザイトモデル。遠投が効き、かつ感度十分なセッティングにすることで、沖でも掛けられるようにセッティングしました。ULクラスであることで、ボトムやミノーで使っても柔軟なやり取りが出来ることを期待しています。昔はシンクロナイザーロックオン508で行っていたことですが、魚とのやりとりが(特に小型で引きの強いマスで)難しかったので、操作性が犠牲にはなりますがロッドに仕事をしてもらおうと考えています。マイクロスプーンなどの掛けでも使いたいですが、魚に露骨に違和感を感じさせそうなので、そこは今のところは(2)のタックルでカバーするつもり。



(4)クランクベイト専用
シンクロナイザーEVO 609K
・15ツインパワー 1000PGS
・ナイロン2.5lb

→柔軟な竿ですが、かといって魚に主導権を握らせずに寄せられる竿です。もちろん魚が暴れてもソフトな対応が効くように、長尺、かつナイロンを使用しています。非常に違和感を感じさせにくいタックルセッティングにしているため、ティップがしっかり入ってからの巻き合わせが高効率だと思っています。ツインパワーに長尺な竿、そしてナイロンと・・・、感度を犠牲にした感じですが、クランクを使うからこその利点があるはずです。僕はあまりプラグを使わないのですが、クランクを投げようって時は、一匹を大事にとりたいって時なので、このくらいの方がいいかなって考えています。



いずれのタックルも釣り方に拘り、魚の状態に合わせて、それぞれに特化させたタックルセッティングに仕上がったと思います。あとは実釣の中で調整していこうと思っています。



ついでに僕が最も信頼しているスプーンをいくつか紹介します。
・NOA Jr. 1.4g
・gretti 1.4g
・PAL 1.6g
・T-Grovel 1.7g(ボトム用)


アンダー1gのスプーンも多く持っていますが、巻き巻きしている感じに乏しいので投げる頻度は少なめ。渋い状況でも、大体ご紹介したここら辺のスプーンがあれば釣れるので、これで釣れない時に初めてマイクロスプーンやプラグ、またメタルバイブなんかにシフトしていく感じです。