ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

管釣り日記(48)

またまた釣行してきましたよ。
今回はリールの試運転を兼ねた釣行です。


気温はおよそ13℃、天気は小雨。ポンドは連日の雨のせいでマッディ。魚のライズはあまり見られない状況でした。

→ロケーションがいいね、まさに自然って感じ。エリアだけどw



朝はドーナ1.5g自塗装、黒金からスタート。表層付近をスロー気味に探ってみるとアタリはあるので、もう少しスロー気味にアクションするためドーナ1.0gにして様子を見る。同スプーンで地味カラーへローテーションしつつリトリーブしたものの、まだ反応が芳しくない。そこでもう少しアクションを抑え気味にしたハイバースト1.3g、青黒でスロー気味に誘ってみる。結構しっかりとしたバイトが入り何匹か釣れる。


→ポンドはマッディですね。ホントはもっとクリアで、魚影がもっと確認しやすいんだけどね。



その後も同じようにハイバーストからノアjr1.4gまでアクションを抑え気味にして、カラーは地味カラーまでローテーションしていきポツポツと拾っていく。ルアーを変えた直後に事故的なバイトがあって釣れることもあるが、続かないことで、ややプレッシャーが高い印象。そこでトップウォータープラグで反応を見る。これも何匹か釣れるものの全体的に反応が弱め。雨のせいでマッディ、そして気温が下がったことが作用したか・・・?
次にマイクロスプーンの表層引きを選択。選択はロブルアーのストーク0.7g。これが大正解。カラーはグロー入りのペレットカラー。ストークは0.7gにもかかわらず、かなり幅広で、薄いスプーンであるため、デッドスローで巻いても十分表層を引ける。アクションはハイピッチのロールアクション。



→ばくのちょう、いれのぐい。


他にはクローザー0.8gやチビギル0.7gもいくらか釣れたが、表層を引くという意味ではストークがダントツで良かった。ちなみにプラグのデッドスローはシルエットがデカくてアタックがあるものの乗りづらく、今回はあまり多用しなかった。
ここまでの釣果は放流なしで13:30の時点で49匹になったので、ヤマメ狙いの釣りへシフト。ザッガーのミノーイングでバイトがあったもののニジマス。暫く粘ったものの釣れなかったので、再度マイクロスプーンのスロー引きへ移行。ここで50cmクラスのブルックがヒット、無事釣りあげた。ロッドはホワイトウルフ62Lのエステル2.1lb。ロッドパワーは十分なため、問題なくやりとりができた。


あとは表層に魚影が少なくなったタイミングで、ボトムの釣りも行ってみた。表層で食わなくなったら、すぐボトムへ。今日はボトムと表層を行ったり来たりの釣りを行っていた気がする。ボトムのやる気のある魚を何匹か釣る。使用ルアーはトラウトZX、シャドウアタッカー、Tグラベルメビウス・・・大体なんでも釣れた。特にTグラベル2.0gのボトムズル引きはそこそこ反応が良く、このポンドでは余り実践者がいない新鮮なアクションだったのかもしれない。



次に放流が入るということで、放流狙いのドーナ2.0g金で様子を見るが全然釣れない。結局ミュー2.2g赤金で1匹だけだった。隣の人は10匹は釣れていたのに・・・、相変わらず放流狩りが下手。マッディ気味なポンドになっていたため、早巻きすぎたのが駄目だったかなあ。マッディに強いティアロとか買うべきかなと思った。まあ、風の影響か魚が僕の反対側に流れた気はするのも事実だが、それでも釣れなさすぎる。そもそもリーリング速度が良く分かってないのも駄目だよなあ。。。あとはナイロンラインの放流狩り用のセッティングも必要かなと思った。



残り1時間でヤマメがどうしても釣りたくなった。ミノーがあまり反応良くなかったため、一か八かのトップ。釣れる。しかしニジマス。魚体は半端なくきれい。ここでマイクロスプーンにシフト。やはりストーク0.7g。まさかのヤマメヒット。無事釣りあげることが出来た。


→美しや。


今日の釣果は66匹。うち放流1匹。大体はマイクロスプーンとボトム。たまにトップウォーター。クランクベイトで釣ったのは2、3匹程度でした。あ、リールの試運転は問題ありませんでした。異音なんかは全然気にならないレベルで、ヌルヌル感を実感できる程度には良くできていました。