ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

管釣り日記 〜スプーンまとめ編〜(49)

現在僕の1軍になっているスプーンのまとめをしてみます。前(http://d.hatena.ne.jp/noxel/20180107)にも1回書いたけど、いまいち自分がその通りローテーションできていないので、戒めのために自分用として書いてみます。


●朝一、高活性用

(1)ハイバースト(1.6g、1.3g、0.8g)
ハイバーストはは朝一に投げることがとても多いです。取り合えずの活性を調べるためにまずはこのスプーンで探ります。1.3gがどの棚でも安定して巻けることでお気に入り。魚が大分表層よりだった場合は0.8gを投げることもあります。1.3gは派手めのカラー中心、0.8gは明滅〜地味カラーを中心に使用しています。1.6gは中層を早巻きする際に使用していますが、最近の出番は少なめ。


(2)ノア(2.6g、2.1g、1.8g、1.4g、0.9g)
ハイバーストで釣れても釣れなくても、次はノアを試してみます。これも朝一に投げるスプーンですね。アピールはハイバーストよりは弱めかな。特にjr.は小粒なので食い渋った魚、アベレージが小さめの魚を釣るのに適しています。また1.4gと重さもあるので、ボトム付近まで探れるのもメリットですし、重い分向こう合わせの釣りにもなるので楽に釣りができます。0.9gはそれよりも表層にいる魚を釣るときに使用します。最近は通常のノアの1.8g、2.1g、ノアBの2.6gなんかの重めのスプーンの出番は少なめですが、春や秋にはよく使っていましたよ。大物を釣りたい時なんかは重宝します。それでもノアシリーズで一つ選ぶなら1.4gは外せないですね。


(3)ドーナ(2.5g、2.0g、1.5g、1.0g)
放流はほぼドーナ2.0g、1.5gを使います。金系ですね。ド派手スプーンなので、アピール力は絶大です。大物が入るようならドーナ2.5gや2.0g。早巻で釣れない放流魚・・・例えばポンドが濁り気味とか、水温が低いとか、大きすぎてフッキングが悪いとか。そういう場合は1.5gや1.0gを使用。ゆっくり巻けるメリットと、シルエット小さめなのが逆に良いパターンも多いので。ちなみに1.0gではカラーローテーションも行います。アピールが大きいってのは正義。

●中活性用

上に書いたノアjr.は中活性以下だと思ってからも投げます。名スプーンですからね。ここではそれ以外を書いてみます。書いてみて思いましたが、ほとんどフォレストのスプーンでしたw

(1)ファクター(1.8g、1.2g)
ファクターもノアみたいなウォブンロール系のルアーですが、こっちはイレギュラーが入らないという点でノアよりもアピールは弱めですね。ノアjr.と合わせて使っています。1.8gも揃えてありますが、スロー気味に誘える1.2gの方の使用率が高めですね。カラーは明滅から地味系までをメインで使っています。


(2)パル(1.6g)
パルはウォブリング系のスプーンなのですがシルエットが細く、イレギュラーをしない安定した泳ぎをするという意味でも魚へのアピール力はそこまで強くはないと思っています。事実NoAで釣れなくてもPALで釣れることがしばしばあります。棚の取りやすさゆえに魚の居場所の探りやすさもピカイチで、特に中層以下での使用を前提に僕は使います。表層引きは重さもあって難しいので・・・。また魚にある程度活性があるときにはフィックスではなくこっちを使う感じですね。


(3)フィックスマッチ(1.3g)
こっちはワイドロール系で波動強めですので、とりあえず魚を呼ぶだけ呼んで、口を使ってくれるなら御の字かっていう感じで使っています。パルでもファクターでもないって時に、差しとして投げてみるルアーと考えています。特に表層〜中層域までで使用。リトリーブ速度で棚が変わるらしいですが、まだあまりそこを意識して使えてはいません。ボディ形状も丸っこいので、見た目でも魚へのアピールが変わればいいなって思っていますよ。


(4)チビギル(0.7g)
超小粒かつ肉厚で0.7gとは思えない飛距離がでます。時にイレギュラーが入ることも面白く、ポンドが低活性と思われる状況でも、そこそこやる気のある魚を選択して釣れます。1.7gも持っていますが、イレギュラー云々はほぼノア1.8gに仕事をさせているのでそういう意味での出番は少なめ。むしろ、それよりも小さいシルエットでスローに巻けるという目的でチビギルを使っていますよ。


●低活性用

低活性ともなるとマイクロスプーンの出番も増えきます。
(1)グレッチ(1.4g、0.7g)
小粒でノアと同じようなシルエット(見た目はほぼハイバースト)ですが、安定したロールで泳ぎます。ノアjr.と同じ小粒で肉厚なので、同じような飛距離、同じような棚を探れるという点でとても重宝しています。0.7gは表層用、またはドスローの状況で使用。アキュラシーやウィーパーあたりで反応がない場合はグレッチの0.7gへ移行する感じですかね。


(2)ストーク(0.7g)
ド表層用ド安定ロール系スプーン。ドスローで巻いても安定した棚が切れます。前日もこれで爆釣したわけですが、これはホントいいスプーンです。全然イレギュラーしないのと、すごく細かいロールをしているのが目で見て良く分かります。沈めて使うことはあまり考えていません。


(3)アキュラシー(1.2g、0.9g、0.6g、0.3g)
これもロール系のスプーンで、デッドスローな釣り用ですよね。よく名スプーンだといわれています。ストーク、アキュラシー、グレッチあたり(たまにクローザー0.8g)をローテーションしてれば、魚に飽きさせないで釣りができるかなって思っています。0.9g、0.6gの使用頻度が高めです。ただ如何せん、渋い状況での使用を前提に使うので、スプーンよりはクランクベイトを投げた方が釣果は安定するとは思います。


(4)アクティ(1.8g、1.2g)
あまり使用頻度は高くないんですが、重さがそこそこあってロールするスプーンって僕が持っているのだと他にはジキルくらいしかないんですよね。じゃあ今後はアクティを選択肢に入れようかなって思っているところです。


(5)ジキル(1.8g、1.1g、0.9g)
これも使用頻度高めかなと思います。やや浮き上がりやすいという性質を生かして、巻き上げなんかの釣りでも使いますよ。シルエットが細目なのもポイント高いですね。たまにこのスプーンにしか反応してこないことがあるので、お守りとしての使用を考えています。1.8gはたまーにしか使いませんが、重めのロールスプーンという意味でアクティと合わせて使用を考えています。


(6)ウィーパー(1.5g、0.9g)
特に0.9gを良く使いますよ。表層の釣りを行うときは、マイクロスプーンのアキュラシー、ウィーパー、ジキル、ストークのどれかが効くといいなって感じですかね。これも結構釣れるので好きですよ。


(7)BF(0.5g、0.4g)
末期状態で使います。基本的にこの段階になる前にクランクベイトを使ったり、ボトムやトップやミノーなんかで遊び始めますが。多分BFで反応する魚を探るよりクランクベイトを投げた方が、僕レベルの釣り人には楽な釣りができる気がします。でもスプーン縛りで釣る時は使いますよ。


ここまで書いて思ったんだけど、これらを1軍にしてほかのスプーンは売ってしまってもいいなって気がしてきました。逆に選択肢が増えすぎて良く分からなくなるケースが多発するんですよね。1軍ワレットを作って、そっちに移行した方が良い気がしてきましたよ。