管釣り日記(18)
■釣行
→雨もちらついており、お客さんも少なかったので終始満足に遊べました。アベレージもそれなりで、引きも強く楽しめましたよ。
最近は気温の低い日が続いたせいか魚の活性もやや低く、魚は終日ボトムに居座っていました。表層付近で釣れることもありましたが、主にフォール中のアタリから巻き始めまでのバイトだったので、縦の動きを加えたリアクションで、たまたま食わせられたっていう感じでした。総じてボトムやボトムから1メートル以内の下層の反応がよかったですね。メタルバイブを使ったボトムパンプやデジ巻き、T-grovelを使ったボトムズル引きの効果が高く、それなりの釣果が出ました。
中層チョイ下を狙うスプーニングでも釣れましたが、合わせを極力入れないで優しく乗せる方がバイトは深く食い込んでいましたね。ただボトム狙いで、しっかりと合わせを入れた方が楽に釣りができたって感じではあります。
最近使用しているタックル紹介。
(1)万能(スプーニングの中心)
・999.9 60UL-K
・16ヴァンキッシュ c2000S
・エステル2.1lb(バリバス エリアリミテッド)
→普通の日なら一日を通して一番投げるタックル。しなやかな竿で、キャストのしやすさ、ロッドの操作性はピカイチ。エステルラインのおかげで遠投が効き、ヴァンキッシュとの相乗効果でさらに感度が良いですね。クランクでも使いますが、主にスプーンの巻きメインで使ってます。
(2)掛けメイン(マイクロスプーンメイン)
・999.9 ホワイトウルフ62L
・16ヴァンキッシュ 1000PGS
・エステル2.1lb(バリバス エリアリミテッド)
→ティップはしなやかだが全体的にパワーのあるロッド。ゴリ巻きするとドンドン寄ってくるのが良くわかります。マイクロスプーンをスロー気味に使うときや、魚のバイトが小さいときなど積極的にかけていけるようにセッティングしていて、もちろん感度もかなり高いですね。
(3)乗せメイン(放流狩り+クランク)
・シンクロナイザーevo 609K
・15ツインパワー1000PGS
・ナイロン2.5lb(バリバス エリアリミテッド)
→アイビーラインの中でもトップクラスに優秀な可変テーパーの良竿。主にクランクで使いますが、魚の活性が高いときの向こう合わせの釣りとか、あえて掛けにいかない方がしっかりとフッキング出来る時などもありますよね。そのためあえて感度を犠牲にして、魚にも違和感を与えにくくなるようなナイロンラインを使った調整をしています。ツインパワーはしっとりとして慣性が良く働くリールなので、デッドスローもやり易く、とりわけ乗せの釣りで使います。
(4)ボトム用
・シンクロナイザーロックオン 508
・ストラディックci4+ c2000HGS
・PE 0.2号(バリバス エリアリミテッド)
→カリカリのファーストテーパーで操作性が抜群に良いロッド。軽さも相まって理想的なボトムの釣りができます。当然PEにハイギアリールを使ったボトム用のロッドとして僕はセッティングしていますが、ミノーなんかを使っても楽しめそうですね。今日はこの竿で一番釣りました。
今までよく使っていたプレッソAGS(xul)はクランクの使用頻度が上がってきたら使っていこうと思ってます。