ビーマニッキ(実質エリアトラウト

もう皆伝になれないおじさんがエリアフィッシングにハマる話

管釣り日記(35)

釣行なり。



春の陽気が感じられる一日でした。本日の釣果は49匹(7:00〜17:00)。放流はないものの、そこそこの釣果でした。ここは魚の引きがとても強く、小型でもグーっと走ってくれるのでとても楽しめるポンドです。その分1匹を釣り上げるのが難しいのですがねwでも釣りの醍醐味が味わえるので僕は好きです。
さて、今日1日の振り返りを兼ねて、タイムテーブルっぽくどんな感じかまとめてみます。



(1)朝
朝から割と気温が高く、そこら中にライズが見られたことから魚の活性はあるだろうと判断し、派手めのハイバースト1.6(赤金)からスタート。表層では反応が無かったため中層付近を早巻き気味でヒット。ただしパターンと言える程の釣果にはなりませんでした。そこからカラーを落としていって中間、明滅色くらいまで下げて朝一は終了。1時間〜2時間で5匹の釣果で、今日一日どうなることやらと思いました。正直周りを見てもあまり釣れてはいないから、恐らくこんなもんだったのかもしれませんが・・・。



(2)午前中
午前中は、棚を丁寧に探っていくものの、アタリが余りなくリアクション系のスプーンでちらほら釣る感じでした。明滅系、光物系ですね。しかし、パターンと言える程の棚という棚がはっきりせず・・・。波動大き目のスプーン、もしくは波動小さめでもウォブ強めのスプーンでもハッキリとした当たりが取れず、ロール系まで落とすと一切当たりがなくなってしまったことから、クランクベイトに変更。ゆっくり目の波動で誘って思わず口を使わせて釣る方法にシフトしました。表層〜中層付近をスロー気味に誘ってみると反応があり何匹か釣りあげられました。ただコレも連発とはいかず。フライマンでもあまりヒットがなかったみたいですから、いつもに比べて難しい状況だったかもしれませんね。こんな風に試行錯誤を繰り返す午前中でしたよ。



(3)昼〜午後
風が吹いたりやんだりしてる中で、クランクベイトの強みを生かしながら釣りをしていましたが、反応がそこまででもないことからボトムの釣りに変更。ボトムにした根拠は、まずはスプーニングでボトムに強めの当たりが感じられたこと、一方で表層、中層にあまり反応がなかったことからです。魚は恐らくボトムだけに固執しているわけではないでしょうが、かといってボトム以外では釣りづらい状態でしたので・・・。その結果、メタルバイトのリフトアンドフォールと大き目のデジ巻きがパターン化。厳しい状況でもがっつり数を稼ぐことが出来ましたよ。メタルバイブならではのリアクションバイトを誘発させられたと思います。また、メタルバイブは遠投が効き、沖のボトムまで狙えたおかげということもあり、今回は特にぶっ刺さったと思います。



(4)夕方
夕方になると風が強すぎてどうしようもなくなってきました。これだけ風が強いと魚は沈むわけですよね。でもボトムではあまり釣れなくなり、かといって表層に上がってきた魚にも口を使わせられない時間が続きました。一応、遠投からのスプーンの中層でチラホラ数を稼げましたが、やはり連発とはいかず。苦し紛れに、ロッドを立ててクランクベイトのスローリトリーブで表層30cm程度攻めると、割と反応が良く何匹か釣れました。プチパターンではあったかもしれません。まあ、そんなこんなで計49匹で終了。いやあ・・・・50匹目前で2匹バラしたのが残念。




さて、今日の反省点としては、スプーンで食わせることがあまりできなかったこと、しかも食わせられなかった理由がハッキリ分からなかったことだと思います。横の動きにスレてしまっていたのかなあ・・・、と自分を納得させていますがw全体的な棚については、風などの影響もあり恐らくボトム付近〜中層が良く、表層はたまに反応が出る時があるといった感じでした。しかし表層を意識し始めていても表層スプーニングではバイトが得られず、結局クランクの出番となりました。あれをクランク以外で釣るにはどうすればよいのか・・・。うーむ。
一方で良かった点は、全体を通して沈黙状態が短かったことだと思います。釣れない時に何か別の方法を用いて、魚の活性に釣り方をアジャストさせていくことは出来たかなと思います。表層にいないということは・・・中層〜ボトムだとか。風が出てきてプレッシャーが下がってるから、クランクベイトだとか。カウント7や8でのボトムでは反応がないのに、カウント6でフォール中の当たりがあったということは、カウント4か5くらいに魚は溜まっているだろうだとか・・・。



まだまだ勉強ですね。